スペイン旅行【アンダルシアの繁華街、セビリア】(シニアのヨーロッパ旅行記 No.33)
国際色豊かな町【セビリア】
アンダルシア州のなかでも、セビリアの町の活気は際立っている。大西洋に注ぐグアダルキビル川の上流わずか80km程度という良好な立地条件が、コロンブスのアメリカ新大陸発見以来、新大陸との交易窓口として栄えてきた要因になっている。
1992年には国際万国博覧会が開催されて世界中から注目を集めた。
また毎年4月には、世界中から観光客が集まる春祭りが開催されていて、スペインでは、バルセロナに次ぐ国際色豊かな町である。
★セビリアの主な芸術家と作品
セビリアの町の観光ポイント
セビリアの旧市街は、町を北から南に流れるグアダルキビル川の左岸に発達した。
セビリアの町に入ると最初に出会うのがこの川。
遊覧船も行き交い、椰子の木などの南国の木々も植えつけられ、セビリアの明るさを印象づけている。
左岸のクリストファー・コロンボ遊歩道には、セビリアのシンボルのひとつ黄金の塔(Torre del Oro)が立っている。
散歩道沿い200m上流には、マエストランサ闘牛場がある。
眺めもいいので、散歩の休憩におすすめ。
セビリア名物のガスパッチョ(冷たいスープ)の試食はいかが。
セビリアの町に入ると最初に出会うのがこの川。
遊覧船も行き交い、椰子の木などの南国の木々も植えつけられ、セビリアの明るさを印象づけている。
左岸のクリストファー・コロンボ遊歩道には、セビリアのシンボルのひとつ黄金の塔(Torre del Oro)が立っている。
散歩道沿い200m上流には、マエストランサ闘牛場がある。
散歩の一息に冷たいスープ
セビリアのシンボル、黄金の塔の傍のサン・テルモ橋を渡ったところにティオ・ペペというレストランがある。眺めもいいので、散歩の休憩におすすめ。
セビリア名物のガスパッチョ(冷たいスープ)の試食はいかが。

にぎわうセビリア市街

そこの奥には美しいイサベル・ラカトリック通り(Avenida Isabel la Cat'olica)とユニークな半円形の建物に周囲を囲まれたスペイン広場(Plaza de Espana)がある。
広場前の公園で、おじさんが屋台で鳩の餌を売っていた(1袋1.5ユーロ)のでそれを撒いたら、沢山の鳩が舞い下り一羽が肩に止まったのを思い出す。
広場は半円形の池で囲まれた中の島で、中央に噴水があり、全体を同じく半円形の建物がすっぽりと取り囲んでいる。
建物の1階は美しいアーチで作られ、建物が水鏡のように池に映る姿が美しい。
セビリアの宿泊は駅(Estacio'n de Santa Justa)に近いAグレードでアメリカンスタイルの メリア・レブレロス(Meria Lebreros)ホテルがおすすめ。
スペイン広場までは徒歩15分ほど。
ホテルからエデゥアルド ダート(Avenida Eduardo Dato)通りをグアダルキビル川に向かって15分ほど歩くと、セビリア観光の中心地、大聖堂とヒラルダの塔(Catedral y Giralda)、アルカサール(Reales Alcazares)サンタ・クルス地区(Santa Cruz)に出る。