JTB, HIS, KNT, NTR, 阪急交通 大手旅行会社のヨーロッパツアー情報、詳細比較、クチコミ情報。最新情報をネットから収集しています。


ヨーロッパ旅行情報|プロが集めたヨーロッパツアー比較情報




イタリア・ドロミテ山塊

 
Google Map

当ヨーロッパ旅行選科では、各ブログの写真をクリックするとGoogleMap を表示することができます。
世界遺産などもピンポイントで空から見ることが出来ます。
地図をクリックしてドラッグすれば、瞬時に、隣接領域に移動することができます。
また衛星写真や航空写真で表示することもできます。
[デュアル] モードでは、生の航空写真と主要道路地図を同時に表示できます。
空からの世界遺産の眺めをゆっくり楽しんでください。
もう気分はヨーロッパ旅行者です♪

Google
Web
euro.navi-club.jp
PROFILE
Add to Google
My Yahoo!に追加

 

ウイーンのメルク修道院

ウイーンから列車でおよそ1時間15分、 高速道路なら、A1号線を1時間ほど西に向かうと、 世界有数のメルク修道院の建物が、ドナウ河丘陵の畑の上に姿を現す。

この地域は、古くは辺境の軍事地区(Mark:マルク)で、 976年には初代辺境伯でバーベンベルグ家(ハプスブルグ家以前のオーストリアの名門)の レオポルド1世が居城を構えていた。

996年からオスタリッチ(Ostarrichi:東の地域)の名前で呼ばれ、 それから1000年以上経った今日、オーストリアの名称になっている。

1089年、後継者レオポルド2世は、居城にラムバッハからベネディクト派の修道士を呼び寄せ、 彼らは聖ベネディクトの教えに従いここで生活するようになり、 メルク修道院の原型ができた。12世紀には学校も併設。

ベネディクト派

ヨーロッパの修道院や教会を訪れると、ベネディクト派の名を耳にする。
西欧で最も古い派で、中部イタリアヌルシア出身のベネディクトゥスが、 529年少数の弟子と共にイタリアのモンテ・カシーノに修道院を建てたことに始まる。
同派のモットーは「Ora et Labora:祈りそして働け」といわれる。
サウンド・オブ・ミュージックのマリア先生の出身修道院としてよく知られている、ザルツブルグのホーヘンザルツブルグ城下のノンベルグ修道院(Stift Nonnberg)も ベネディクト派に属し、ヨーロッパでも一番古い女子修道院といわれている。

ところで、聖ベネディクトゥスの肖像画では、 フランドルの画家ハンス・メムリンクの作品がフィレンツエの ウフィッチ美術館に所蔵されている。

またヌルシアとは現在のノルチャ(Norcia)でローマから、 北東150kmほどの田舎町、モンテ・カッシーノは、 ローマから太陽道路A1号線を、ナポリに向けて150kmほど南下すると、バスから左手山の上に建物がよく見えてくる。

ここは第二次世界大戦時にはドイツ軍の無線基地があって、 それを破壊する連合軍との間で壮絶な戦いがあったところ。
現在の修道院は、当然新しく建てられている。 ローマからナポリ・ポンペイに行く間に、 高速道路の標識にカッシーノと書いてあるのが目印。

15世紀には、コンスタンツ公会議(ドイツのコンスタンツで開催)で決定された教会の改革を受け、メルク修道院がオーストリアの修道院を率いる立場となり、規則正しい規律の模範となった。

バロックの時代1700年には、若干30歳で修道院長に就任したベルトルド・ディートマイヤーが、 バロックの芸術家達の参加を得て修道院全体の新築を開始、 約40年の歳月をかけて今日の修道院の姿になった。
修道院見学コースに沿って彼ら芸術家の作品を堪能していきたい。

メルク修道院の見学ルートと見所

  • 中世防御施設(稜堡)の間の正面を通り、東ファザード入口より入る。
    アーチ型入口の上の像は、使徒ペテロとパウロの像
  • 高位聖職者(Prelate)の中庭。庭の噴水と教会の円蓋が見える。
  • 196m続く皇帝回廊を通り皇帝の間へ。
    回廊の壁にはバーベンベルグ家、ハプスブルグ家君主の肖像画が飾られている。
  • 皇帝の間。全部で11室の博物室になっている。
    第4室ローマン十字架、第十一室修道院の模型など
  • 大理石の間
    皇帝家族の食堂、VIP宴会場。
    バロックの画家パウル・トローガー(Paul Troeger)の天井
    フレスコ画や同じくガエタノ・ファンティ(Gaetano Fanti)の建築画。
  • テラス。大理石の間と反対側の図書館を結ぶバルコニー。
    ここからはドナウ川とヴァッハウ渓谷、メルクの町並みの絶景が望める。
  • 図書館。 10万冊の蔵書を持つ。
    ここにもパウル・トローガーの天井フレスコ画とガエタノ・ファンティの建築画。
  • 教会
    主祭壇身廊の天井フレスコ画はバロックの画家ミヒャエル・ロットマイヤ(Michael Rothnayer)による聖ベネディクトの天への道。
    アントニオ・ベドゥッチ(Antonio Beduzzi)による身廊、横廊祭壇、聖歌隊席などの内装建築。
    パイプオルガンは20世紀のパイプ職人グレゴル・フラデツキー(Gregor Hradetzky)、 市民祭壇は同じく建築家フュルス(Fuerst)による。
  • 正面入口からの帰路。
    左手にはショップとレストラン(1階と2階はフレスコ画装飾)で休憩も可能。

ウィーンのおすすめツアー

メルク修道院は、殆どの団体パッケージツアーのコースに入っている。

個人の場合で3月31日から11月4日の期間でウイーンからいく場合には、以下のモデルコースが考えられる。

  • ウイーン(西駅)発12時34分/メルク着13時47分
  • 駅から修道院まで徒歩15分
  • 修道院レストランで休憩
  • 14時55分ガイドツアー(英語)1時間とショップで買物
  • メルク発17時44分
  • ウイーン着19時2分

コメント
コメントする