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ローマから行く歴史散策(5) ひまわりの道

ローマの国道を行く歴史散歩

ローマ時代に市の中心から放射状に延びた街道は、国道として今も生きている。
ローマ市から放射状に伸びた国道(SS:Strada Statale)は、 市内からおよそ15kmの距離にある片側3車線の場所もある広い外環道 (Grande Raccord Anulare)によって、それぞれが完全に結ばれている。
ローマから行く日帰り歴史散歩では、以下のコースがお勧めです。

  1. SS1:アウレリア街道を行くエトルリア人の生者と死者の町
  2. SS2:カッシア街道を行く中空の町オルヴィエートチヴィタ
  3. SS8:海の街道を行く古代ローマのオスティアの遺跡
  4. SS3:フラミニア街道とその先にあるスポレートや近郊の町

フラミニア街道をスポレートへ

スポレート公国とは476年西ローマ帝国が滅亡して、 ゲルマン人の一部族であるランゴバルド族が570年に建国した国。
774年には、同じゲルマン人のフランク王国のカール大帝の征服によって滅亡した。

フラミニア街道は、紀元前220年ローマの将軍ガイウス・フラミニウスによって ローマからアドリア海のアンコーナまで建設された。
フラミニウスは、歴史上第二次ポエニ戦役のトラジメーノ(湖の名前)の戦いで、 カルタゴの将軍ハンニバルに破れ戦死したことで記録される。

車を利用する場合は、ローマ市内カンピドリオの丘を起点にする

コルソ通りをポポロ広場に向かい、ポポロ門からローマ市外に出て、 フラミニア街道を北にむかう。
ローマは盆地の底なので、道は坂を上っていく。
農村風景と森林地帯の中の坂道を65kmほど行くと、 エトルリアの町チヴィタ・カステラーナ(城の町)を過ぎる。
道はローマからフィレンツェに向かう高速道路AIを横切り、 ナルニア国物語で知られたナルニの町(ローマから100kmほど)を通り、 バレンタインデーの贈り物で有名になったテルニの町(ローマから120kmほど)を過ぎる。
ここから道は険しい峠越えだが、下った先には 黄色一面のひまわりの大地に浮かんだスポレートの町と、 丘の上の城塞とフラミニア街道にかかる水道橋が突然現れる。
ローマからスポレートまでおよそ150kmの道のり。

列車を利用する場合は、ローマテルミニ駅又はティブルティーナ駅から出発

スポレートまでは、 ナルニ・テルニを経由して普通列車で約1時間30分で到着。
30分〜40分間隔で運行している。駅から市街まで徒歩15分〜20分程度。

スポレートの主な見所

  • スポレートの丘のひまわり畑
    6月下旬から7月初旬にかけてのスポレートの丘の美しいひまわり畑。
    町の外のフラミニア街道に足を運び、スポレートの町と城塞と水道橋全体をキャッチしたい。
  • 聖ピエトロ教会
    419年、聖ピエトロの遺物を納めるために建てられたもので、 12世紀に再建されロマネスク様式のファザードが加えられた。 バラ窓の下には3つに入口があり、それぞれレリーフが美しい。
    スポレートの丘の近くにある。
  • アルボルノチアーナ城塞
    町の象徴のように目立っているアルボルノチアーナ城塞は、 14世紀中ごろに建てられ、1800年から20世紀後半まで留置場として利用された。
    旧市街のやや急な坂道を登って城塞にたどりつくと茶屋があり、 そこで美しい景色を眺めながら一息いれるのもお薦め。
  • 水道橋
    橋は長さ230m、高さ76mで、城壁と反対側のモンテルーコの丘との間を結んでいる。 写真スポットは、橋の中央の穴から顔を出して公園からカメラをクリック。
  • ローマ劇場跡
    紀元2世紀に造られ、東ゴート支配時には要塞として、 中世には商店街として使われた。
  • ドゥオモ(サンタ・マリア・アスンタ教会)
    1175年に建築が始まり、1227年に完成した。
    教会は他の町と違っていきなり広場には出ない。 旧市街の細い道を登っていくと、教会と広場が劇場全体のようにパノラミック に見渡すことが出来る小高いポイントに出る。
    そこから見る塔とバラ窓の美しさに加え、教会内部には、 この地で没したルネッサンスの有名な画家フィリッポ・リッピの墓や アッシジの聖フランチェスコの書簡も所蔵されている。
    教会見学後は、広場手前のバールや土産店にも立ち寄ってみたい。
  • マルモレの滝
    スポレート手前の町テルニから、ローカルバスで17分ほどで、 ヨーロッパ随一の滝マルモレの滝に到着する。
    上流のピエディルーコ湖から落ちる滝は高さ162m(華厳の滝は92m)で3段の瀑布。
    画家コローや詩人バイロンも訪れたことがあるという。
    ローマ人が麓の農地に水を供給するために、上流の湖に水路と堰を造ったとのこと。
    日時によって滝が落ちる時間帯があるので確認の上いくこと。 テルニから滝までは8kmほどで、テルニからのバスは日に3本ほど、 列車は15分ほどで2時間おき程度の交通手段がある。(季節、日時により変わることもある。)
    テルニからタクシー利用の場合は、道路を滝の上まであがり、 10分ほど土産屋の通りを歩くと滝の上の展望台に行く事もできる。

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