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ローマ歴史散歩「ポンペイ遺跡を歩く」その2

ジュピター神殿跡



ポンペイのジュピター神殿は、紀元前2世紀頃、ヴェスビオ山を背景にフォーロ(中央広場)北側に聳え立っていた。


当時正面奥の壁には、ジュピター神(神々の王)、ジュノー(ジュピターの妻)、ミネルバ(知恵と武勇の神)の
聖像が祀られ、ポンペイの人々の崇拝も、海の道の途中で見てきたアポロ神(太陽の神)から、これら三神に移っていったものと思われる。


高さ3mの基壇の右側に廻って、鉄格子内の地下室も是非覗いて見る。そこは聖具や公金保管場所となって
いた興味ある場所だ。


公衆浴場跡


ジュピター神殿左側のジェルマニコの凱旋門をくぐると、公衆浴場跡にでる。
見学は、脱衣場、冷水浴場(フリギダリウム)、温水浴場(テピダリウム)一番奥の熱浴場(カリダリウム)の順。
温水浴場では、壁に飾られたテラコッタ製の男性像、ニジド・ヴァックラが収めたブロンズ製の火鉢に注目。
熱浴場では、熱風を通すために作られた2重壁の様子よくが見えて興味深い。


帰りは同じ順路を脱衣場に戻る。脱衣所から浴場通り側に出ると、道の反対側にはひと風呂浴びた人を
待つための、飲料用の甕が埋め込まれた居酒屋の跡があるので暫し立ち止まってみたい。
(トイレ・バールがあり、見学途中の休憩場所として利用できる。)







悲劇作家(詩人)の家=中流家庭の遺跡


居酒屋のすぐ左手にあるポンペイの中流家庭の遺跡
まず入口の床にあるカーヴェ・カーネム(犬に注意)」
と描かれた犬の絵の白黒のモザイクは必見。


中央に雨水を貯めるための水槽(インプルヴィウム)がある中庭(アトリウム)、その次の間が古代ローマの
住居で最も重要な客室(タブリヌム)と続く。
この家の名前は,タブリヌムのモザイクにギリシャ悲劇が描かれて
いたところから付けられたとのこと。
家人の居間や休憩室は、アトリウムやタブリヌムの両脇に置かれ、一番奥が柱に囲まれた奥庭(ペリステリウム)
と寝椅子のある食堂(トリクリニウム)になっていた。


カリゴラの門=メルクリオ通り(住宅街)=メルクリオの塔からのパノラマ


悲劇作家(詩人)の家を左手に行くと、すぐカリゴラ(ローマ皇帝)の門にあたる。
ここから反対側のメルクリオ
の塔
までヴィスビオ山に向かって一直線に伸びている道がメルクリオ通り。
このあたりはポンペイの住宅街で、2階はバルコニーを持った家がならんでいたようだ。300mほどの通りの両側の住居跡をみながら、メルクリオの塔に登ると、ヴェスビオ山、遺跡、,海、と素晴らしいパノラマを楽しむことができる。


ファウヌスの家=1区画全部を占める大邸宅跡


メルクリオの塔から同じメルクリオ通りは半分ほど戻ると、小メルクリオとおりと交差するので、左に曲がる。
そこから2ブロック行った右側には敷地面積がおよそ40mX110m、ポンペイで最も美しいといわれた大邸宅
ファウヌスの家があるので立ち寄ってみる。
家の中央の居間には、有名な「アレクサンダー大王とペルシャ王
ダリウスの戦い=イッソスの戦い」のモザイクがあったが、現在ナポリ考古学博物館に保存されている。


ベッティの家=遺跡見学のハイライト


ファウヌスの家の1ブロック先にある遺跡見学のハイライト、富豪ヴェッティの家に立ち寄る。


まず玄関に立つと、家の豊かさを例えて、豊穣の神プリアポスが一物の重さを測っている絵を見てびっくりする。


玄関先のアトリウム(中庭)を右に折れると守護神と大蛇が描かれた祭壇を見学。


その奥の台所の調理器具と、更にその奥のエロティック絵がえがかれている女中部屋も必見。


元に戻ってアトリウムから右回りで家の中を見学。最初の居間と壁画を見る。


大食堂(トリクリニウム)の壁は、赤(ポンペイの赤)の基調に帯状の黒で塗られている。黒地に描かれ
ている当時のポンペイ市民の生活やキューピットの様々な動き、赤の背景に描かれた神々のカップル
(右からペルセイウスとアンドロメダ)など、ポンペイの大富豪の食卓を思い描いてじっくり鑑賞したい。



二千年前のように再現された奥の中庭の花壇。噴水には鉛の水道管が使われ水を送っています。


1周して元のアトリウムに戻り、最後に右手にある居間に描かれている「アポロに捧げる鹿を殺し、嘆き悲しむ
チパリッソ」「レダ」「ダナエ」などのフレスコ画も忘れずに見てみよう。


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